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族と私にとって
最適な働き方と
やりがいを見つけました。

 PROFILE
夜勤/看護師細越 沙織

大学病院の救急外来で10年勤務。震災の医療支援の経験から高齢者医療に関心を持ち、3人の子育てをしながら、看護師として新たな一歩を踏み出した。現在は週1回の夜勤専従として、入居者約50名の夜間の安全を見守る。

2024年7月入社

夜勤がある生活サイクルは
いかがですか。

夜勤をはじめて半年弱ですが、だいぶ慣れてきました。ここは、24時間看護職を配置しているメディカルホームで、私は週一回、土曜夕方16時から日曜朝10時まで勤務しています。仮眠が取れるのは2時間程度です。体のリズムが整うまで苦労もありましたが、今は家族の協力もあって、無理なく働けています。土曜の夕飯まで私が準備を済ませ、そこからは夫に3人の子どもを任せています。

あえて週末の夜勤を選んだのは、融通が最も利きやすい時間帯だと考えたからです。長女が中学生になり部活や習いごとに忙しく、週末に家族で出かけることもめっきり減りました。学校のある平日の朝に私がいないのは難しいですが、日曜なら大丈夫です。

仕事内容について
教えてください。

約50名のご入居者様を介護スタッフ2名とともに見守ります。経験豊富な介護スタッフが多く「この方の様子がいつもと違う」「吸引が必要かもしれない」など、的確な報告をしてくれるので心強いです。医師とも24時間連絡が取れるので、安心して働けます。

入浴や食事介助など決められたスケジュールの中で業務を行う日勤に比べ、自由度が高いのが特徴です。夜間は、ご入居者様が休まれている時間が長いので、落ち着いた時間帯に記録や物品の整理などにゆっくり取り組めます。

子育て中の看護師にとって、夜勤専従という働き方は魅力的な選択肢の一つだと思います。週に一度だから家庭への影響も少なく、家族の体調で急に勤務できなくなるリスクも少ないように感じますね。また、平日の日中にパート勤務していたときと比べて、収入面での効率がよいのも確かです。

高齢者の看護に興味を
持ったのは
なぜですか?

大学病院の看護師だったとき、東日本大震災の医療支援で、認知症のある高齢者の避難所を担当していました。普段の服薬状況も把握できないため、高齢の方は体調の変化をうまく表現できなかったり、我慢したりすることが多いのを知りました。

「寒いから靴下を履いた」とおっしゃっていた方をよく観察すると、足の爪のケガを隠そうとしていたのです。何気ない会話から、体調の変化に気付くことの大切さを学びました。

それまでの私は、目の前の命を救う救急のやりがいしか知らなかったです。高齢の方が普段どういう暮らしを送っているのか、日常でどんな困りごとがあるのかを知りケアする大切さや、生活に寄りそうことも、看護の重要な役目だと気付くきっかけになりました。

在は週1回の夜勤が最適。
ライフスタイルに適応しながら
貢献を続ける。

ベネッセに入社したきっかけと
第一印象を教えてください。

長女が小学校に入学するタイミングで大学病院を退職すると決めた頃、震災支援の経験を思い出し、高齢者医療に関わりたいと思いました。ベネッセのホームをいくつか見学したとき、一番印象に残ったのは職員の対応です。

面接に来ただけの私に、すれ違った全員が明るく挨拶してくれたことや、ホーム長がフロアで働く介護スタッフと同じように現場に入っていた姿を、今でも鮮明に覚えています。

最初に配属されたホームでも、介護スタッフと看護師の連携が良好で、なんでも話し合える雰囲気がありました。救急の現場のような設備や医療機器はなくても、介護スタッフ一人ひとりの観察眼の確かさや寄りそう姿勢には、よい意味で驚かされましたね。

夜勤ならではの難しさや
対応するための工夫は?

やはり、ご入居者様の体調が急変した場合に、少ないスタッフで対応しなければならない緊張感はあります。私は週に一度の勤務なので、その間に起こった変化を把握するのに時間をかけています。介護スタッフの記録が丁寧で、申し送りもしっかりしているため、大きな問題はありません。

一方で、夜間だからこそ、不眠がちな方の生活リズムをケアしたり、認知症の方が就寝時間帯に部屋を出る様子を把握したり、日中とは異なる視点での観察が必要だとも思います。ホーム全体で連携して、普段の生活に深く関わっているからこそ、細かな体調の変化にも気付けるのでしょう。

今後はどのような働き方を
考えていますか?

家族や私自身にとって、常に最適な働き方を模索していきたいと思います。子どもがもっと大きくなれば、働ける時間が増えるかもしれません。ですが、受験勉強のサポートなどで、時期によっては子どもといる時間が長くなる可能性もあります。

ベネッセは、その時の状況により雇用形態の変更も相談が可能ですので、看護師としてのキャリア形成と子育てを両立できることに感謝しています。無理なく継続するコツは、予定を詰め込み過ぎず、家族とも話し合いながら役割を分担していくことでしょう。ベネッセの自由度が高い働き方は、子育て世代の看護師にとって大きな魅力だと感じますね。

将来的には、複数のホームをサポートするエリアナースにも興味があります。現在は、週1回の夜勤が私にとってちょうどよい働き方ですが、自分の希望にあわせながら今後も柔軟に働き続けられることを願っています。

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