「誰かの笑顔を支えたい」という思いから理学療法士を目指し、6年勤めた病院からベネッセへ。入職以来、小川さんが行うリハビリや体操は大人気で、勤務のない日には「今日はいないのか」と残念がるご入居者様の声があちこちで聞かれる。

リハビリを通じて、
ご入居者様の
暮らしに寄りそう喜び。


理学療法士に
興味をもったのは
なぜですか?
幼児期にインフルエンザ脳炎にかかり、その後、何年もリハビリに通った経験があります。細かい動作ができなくて、小学校低学年までリハビリを続けて、ゆっくりと体の機能を回復させていきました。
高校生になった頃、ある病院を訪問してリハビリの様子を見せてもらうと、そこにはできなかったことができるようになった患者さんの明るい表情がありました。このとき、自分がリハビリに取り組んだときのことを鮮明に思い出したんです。以降、自分が支えてもらったように「誰かを笑顔にしたい」という思いが強くなり、理学療法士の道を選びました。
人と話をするのが好きな性格なので、患者さんやご入居者様と会話をしながら、リハビリ指導をする自分の姿をイメージしやすかったですね。
これまでのキャリアを
教えてください。
専門学校を卒業後、最初に就職した総合病院で6年勤務しました。そこでは急性期から回復期を担う病棟があり、外来のほか訪問のリハビリにも取り組んでいたので、幅広い業務を経験することができました。
その後、体操指導などの地域支援事業にも携わり、生活期のリハビリに魅力を感じるようになりました。しかし、大きな病院では希望どおりの部署に異動できるわけではありません。再び病棟に戻るように命じられたため「自分がやりたいことは、生活を支えるリハビリだ」と、転職を決意しました。

ベネッセを選んだ理由を
教えてください。
見学で初めてホームを目にしたときに「とてもキレイな施設だな」という印象を受けました。ベネッセは、生活するご入居者様の過ごしやすさを第一に考えていて、その理念にふさわしい場所であると直感したのを覚えています。
また、リハビリ職の配置人数は、基本的に一人のところが多いため、自分の意見を反映させやすい環境なのも魅力的に感じました。もちろん、その分責任も重大です。とはいえ、じっくりとご入居者様に向き合いながらメニューを考えられるので、今はとてもやりがいを感じています。
一人の職場で戸惑いは
ありませんでしたか?
月に一度、リハビリ職のスタッフが集まって意見交換をする機会があるので、悩みや困りごとはそこで解決しています。また、複数のホームを統括しているエリアPTにも、直接相談ができます。
私が入職してからしばらくは、エリアPTが仕事の様子をホームまで見に来てくれました。リハビリ以外の業務については、ホーム長や看護職員の方々が親身になって常にサポートしてくれるため、周りにも恵まれていると感じます。

これからはずっと
ご入居者様の生活を
支えていきたい。

リハビリのニーズに
応えるためには?
このホームは元気な方が多いので、「リハビリや体操の回数をもっと増やしてほしい」というお声を多くいただきます。ご入居者様を対象に行った満足度調査でも、リハビリに関する希望が多く寄せられ、生活の中のリハビリに対するニーズの高さを改めて感じました。
「立って体を動かすリハビリを増やしてほしい」「もっと外に出たい」などのご要望にお応えするために、新しいメニューにも取り組みたいと考えています。
ただし、自分一人だけでは、実施する機会を簡単には増やせません。そのため、リハビリ職でなくても対応できるプログラムについては、介護スタッフの力を借りながら実践していくことで、生活の中のリハビリを充実させていきたいと思います。
これからの目標を
教えてください。
いつかは、ホーム長を任せられるようになりたいです。ベネッセでは、私のようにキャリアアップを目指す職員に向けた研修も月1回開催されています。研修内容は、自分たちで業務改善を考えるワークショップや、ホーム長が集まって直接話を伺える機会が設けられるなど、多岐にわたります。研修や教育制度の充実も、ベネッセならではの特長ではないでしょうか。
将来、スタッフのマネジメントを行いながら現場のリハビリにも携わり、生活の中のリハビリを通じて、多くのご入居者様が体を動かす喜びを感じながら、穏やかに暮らしていただけるサポートをしていきたいですね。
理学療法士の方に
メッセージをお願いします。
ホームの理学療法士は、リハビリの仕事だけに限らず、どんな業務にも積極的に携わる姿勢が求められます。例えば、介護スタッフの手が足りないとき、新しいご入居者様のベッドを代わりに用意する、といった場面も珍しくありません。
そうした助け合いが自然にできる人にとっては、ベネッセはとても働きやすい場所になるはずです。そのホームにリハビリ職は一人でも、決して孤独を感じない職場であり、理学療法士としての成長を実感したい方にとって、最高の選択肢の一つであると確信しています。
