ベネッセのホームだからできるようになった!を目指す
「自分や自分の家族がしてもらいたいサービス」を提供すること、これは当社がもっとも大事にしていることです。治療や退院が目的の“医療現場”に対し、介護の現場は“生活の場”です。ご高齢になられても、身体機能・認知機能が低下しても、人には必ず可能性があります。それを引き出すようなかかわりを私たちができるかどうかで、ご高齢者の生活は180度変わってきます。その方の人生を学び、大切にされてきたものを尊重し、「その方らしさに、深く寄りそう。」ことで、ご入居者様のやりたい気持ち、できる・できたという自信、仲間と一緒だからこそ感じられる喜びを引き出し、“ベネッセのホームだからこそできるようになった“という状態を目指していきます。

多職種連携と独自の介護DX

ホームは、看護職員・機能訓練指導員・介護職員・ケアマネジャーなどが集う多職種連携の場。多職種連携の要は情報共有であり、記録とカンファレンスが重要になります。当社では「サービスナビゲーションシステム」という独自の記録システムを導入しており、データとともに各職種の気づきを集約し、ご入居者様の変化を追いやすくしています。また、介護の匠(社内専門資格:マジ神)の思考回路や観点を学習させた「マジ神AI」には、AIがご入居者様の変化の要因をリコメンドする機能を搭載しています。
これらの仕組みを活用しながら、多職種カンファレンスを活性化させて、ご入居者様のQOL向上を目指します。
当社はQOL向上を「その方のありたい姿・状態(その方らしさ)に近づいていただくこと」と定義しています。
生活の場としてのホームで、ご入居者様のご様子を「点」ではなく「線」で捉えながら、チームでQOLを高めていくことが、この仕事のやりがいでもあります。
看護・リハビリの専門性を高めながら、私たちと一緒に

介護現場での仕事の特徴は「人とじっくり向き合う」ことです。看護職にとっては、ターミナルケアや予防看護といった「今後ますます必要とされる医療・看護の最前線」の仕事であり、リハビリ職にとっては、生活上必要とされる身体や認知機能の維持といった「よりその方らしい生活を続けていただくための在宅リハの最前線」の仕事であるともいえます。それぞれの専門性に加えて、お一人おひとりの生活を継続的に支える介護の専門性が身についていきますので、成長している実感と、大きなやりがいを感じられます。また、当社には看護職・リハビリ職をサポートする多くの仕組みがありますので、初めて介護現場で仕事をされる方も安心して日々の業務にあたっていただけます。
ベネッセは「年をとればとるほど幸せになる」社会を目指しており、介護事業はこれを体現する象徴的な事業です。「その方らしさに、深く寄りそう。」ことで、ご入居者様の想いと夢、そしてみなさんご自身の想いと夢の実現に向けて、一緒に歩んでいきましょう。
