2018年5月より登録。ヘルパーとして活躍しながら、2人の息子さんの子育てに奮闘。ご主人と録り溜めたドラマを観る時間も好き。
介護職を目指したきっかけ
介護職を目指したのは、地方にいた独居の祖母を両親が引き取ったことがきっかけです。祖母は認知症を患っていましたが、父も母も介護のノウハウがなく、どう対応したらいいのかわからない……。私に介護の知識があれば家族を助けられると思い、介護職員初任者研修を取得(のちに実務者研修も取得)し、実家に通いながら祖母の介護にあたっていました。
次第に祖母の症状が安定し、また下の子が幼稚園に通い始めたこともあり日中に時間ができたので、空いた時間を活かそうと思い、他社で登録ヘルパーを始めたのが7年ほど前のことです。
ベネッセスタイルケアに転職したのは、職場がとても近かったからです。当時、自宅から徒歩1分の場所に事業所があって。近ければ子どもたちに何かあってもすぐに対応できますから、家庭と両立したい私にぴったりでした。
仕事のやりがい
ご利用者様の中には、気難しい方もいらっしゃいます。でも、訪問を重ねていくと心を開いてくださるんですね。「来週も楽しみにしてるよ」とお声がけいただくと、とても温かい気持ちになります。
在宅の登録ヘルパーは、ご利用者様と基本的に一対一の関係です。距離が近い分、素朴な心の通い合いがあります。ご自宅にはその方の歴史がつまっていますから、より深くその方を理解できますし、中にはご趣味を披露してくださる方もいらっしゃって。予定調和ではない面白さがありますね。
こうして楽しく取り組めるのは、会社のサポートのおかげでもあります。サービス提供責任者の方がご訪問先の情報をしっかり教えてくれ、慣れるまで何度も同行してくれる。この安心感は大きな魅力です。
今後の目標
原点に戻るじゃないですけど、家族の介護、そしてお看取りまで、ちゃんとできるようになりたいです。これはもちろん、ご利用者様にも通じる想い。そのために、技術やサービスの質を磨いていきたいです。
ベネッセスタイルケアを選んで良かったなと思うことのひとつに、月1回開催される定期会議があります。認知症ケアや移乗介助などについて高度な講義を受けられたり、現場のリアルな情報を共有できたりと、とてもためになっています。
定期会議には登録ヘルパーだけでなく、サービス提供責任者や施設の常勤スタッフも参加するので、会社としての一体感も感じますね。