2020年12月入社。有料老人ホーム、グループホームで介護スタッフやリーダー職を経てケアマネジャーに。休日は水族館でクラゲを眺めるのがお気に入り。
ベネッセスタイルケアを
選んだ理由
祖母の介護を間近に見たことをきっかけに、ケアマネジャーを目指して介護業界に入ったのが十数年前のこと。有料老人ホーム、グループホームで経験を積み、5年ほど前に念願のケアマネジャーになりました。
前職で初めてケアマネジャーとしての一歩を踏み出しましたが、スタッフの入れ替わりの時期であったことから、先輩の仕事ぶりを見られず、基本を知らぬまま手探りで邁進する日々……。3年目を迎えたとき、「このままではいけない、ちゃんと基礎を身につけなければ!」と奮起し、転職活動に乗り出しました。
面接の際は、経験者ではあるものの自己流なので自信がないことを正直に伝えました。すると、「大丈夫ですよ。ここは、教育のベネッセですから」と言われ、すごく安心したのと同時に、めらめらと意欲が湧き上がってきたことを覚えています。
仕事のやりがい
ケアマネジャーは、ご利用者様が長い時間をかけて築いてこられた暮らしを大事にしながら、最善のケアプランを導き出していくお仕事です。ご利用者様の生活の場へおじゃまさせていただくことで、より“生の現場”という臨場感があります。その意味で、寄りそうことの本質に触れられる、素晴らしいお仕事だと感じています。
ご利用者様には、今までできていたことが突然できなくなるといった、当たり前の暮らしが崩れていくという不安が根底にあります。それはご利用者様だけでなく、ご家族様も同様に、ジレンマを抱えています。
双方のご意見やご希望を丁寧に汲み取り、少しでも暮らしを好転させていくために力になりたい、その一心で日々業務に励んでいます。
今後の目標
私の周辺には、お手本となる先輩社員の方々がたくさんいます。そんな先輩たちに、少しでも近づくことが私の目標です。仕事に対する姿勢をはじめ、ご利用者様やご家族様への接し方ひとつひとつが勉強になります。
たとえば、ケアプランについてアドバイスを求めると、私がこれまで経験してきたこととは全く違う視点の意見をくれることがあります。説明を聞くと、目からウロコが落ちる気分で、毎回ハッとさせられるんです。
経験が豊富であることもそうですが、知識がアップデートされていることに驚かされます。「教育のベネッセ」ということを、先輩たちが身をもって体現されている職場ですね。