2019年6月入社。高校生の息子と中学生の娘をもつ二児の母。
ピアノのスキルを活かして、歌のアクティビティも担当中。
介護職を目指したきっかけ
介護職を目指した理由は2つあります。ひとつは祖母が認知症になり、長らく母が介護にあたっていたことです。母はホームヘルパー2級の資格を持っていて、訪問介護ヘルパーとしても働いていました。祖母はもう他界しましたが、生前、祖母に何もしてあげられなかったのが心残りで……。介護の知識って必要だな、とそのとき思いました。
もうひとつは、離婚をして仕事をしないといけない状況になったこと。出産してからは専業主婦だったので、さあこれからどうしようかと。長く働ける仕事って何だろうと思ったときに、介護の仕事が浮かびました。
そこでまず、介護の資格を取ろうと、ベネッセの初任者研修を受講し、取得しました。講座担当の方から介護のお仕事について説明を聞き、その後、就職相談をして、今のホームを紹介していただきました。動き出してからはとてもスムーズでしたね。
仕事のやりがい
週5日、日勤帯をメインにほぼフルタイムで働いています。
入浴介助に入ることも多く、お風呂が苦手なご入居者様もいらっしゃるので、できるだけ楽しい気持ちになっていただけるよう、明るく元気にお誘いすることを心がけています。
「さっぱりしたよ、ありがとう」と声をかけていただくと、やっぱりうれしいですね。ご入居者様が笑顔になると、私も笑顔になります。
また、ピアノのスキルを活かして歌のアクティビティを任せていただいています。キーボードを弾きながら一緒に唱歌や童謡を歌いますが、毎回たくさんのご入居者様が参加してくださって。思わぬところでお役に立つことができ、良かったなと思っています。
今後の目標
現在、資格取得支援制度を使って実務者研修を受けていて、来年、介護福祉士の国家試験に挑戦します。この試験をクリアすることが今の目標です。
実はこの仕事を始める前から、3年続けられたら介護福祉士にチャレンジしようと思っていました。資格はあくまで資格ですが、あるに越したことはありません。お給料にも反映されますし、手に職という意味でも心強い。自分の頑張りでステップアップしていけるのは、介護職の大きな魅力だと思います。
とはいえ日々のケアは、小さな幸せの積み重ねが大切です。得意な歌と持ち前の明るさを活かして、ご入居者様と楽しい時間を作っていきたいですね。