2021年3月入社。介護職とホーム長補佐を経て、2022年4月にホーム長に就任。
休日は子育てや料理、ギターを弾くなどして過ごす。
ベネッセスタイルケアを
選んだ理由
転職を考えたきっかけは新型コロナウイルスでした。長くアパレル業界で働いてきましたが、コロナ禍を経験し、いろいろな意味で“明るい未来につながる仕事、社会貢献ができる仕事がしたい”と思うようになったのです。
少子化・高齢化は国家的なテーマですから、介護という選択は自然な流れでした。また、企業理念の『その方らしさに、深く寄りそう』という言葉から、サービスを提供して何を成したいのか、という部分を明確に感じ取れたこともポイントです。
そして一番の決め手は、これまで培ってきた営業やマネジメント経験を評価し、管理職候補として迎えてもらえることでした。あえて異業界のキャリアを評価して組織をつくっていく試みに、会社として強い意志を感じたのです。
仕事のやりがい
介護・看護・受付職員・用務員など、専門領域の異なるスタッフが力を合わせてサービスを提供できたとき、ホームは最高のパフォーマンスを発揮します。ホーム長はいわば、彼ら彼女らの舵取り役です。
ホームとして目指すビジョンを明確に示し、一人ひとりの熱意と専門性を最大限に引き出す環境をつくることが私の仕事です。そのために、日々心がけていることが3つあります。
1つ目は、人として好かれる振る舞いをすること。2つ目は、スタッフ個人のビジョンとホームのビジョンを丁寧に擦り合わせること。3つ目は、自分が一番頑張ること。その結果、ご入居者様・ご家族様・スタッフたちの笑顔につながったとき、大きなやりがいを感じます。
ホーム長に就任したとき、「私はまだ何もできません。だから助けてください。その代わり、私は皆さんが働きやすいように本気で働きます!」と正直に表明したことが、今思えば功を奏したのかなと感じています。
今後の目標
就任当時の具体的な目標は、ホームを満室にすること。営業や広報の仕事は現場と切り離して考えがちですが、核にあるのは現場が生み出すサービスです。ですから、ホームの営業的な課題も全メンバーで共有し、やるべきことをリストアップして改善にあたりました。
その甲斐あってか、おかげさまで少しずつ空室が減ってきました。ゆっくりでも着実に満室を目指していきます。
私個人としては、まだまだ駆け出しの身ですから、もっと自信をもって働けるようになりたい、というのが素直な気持ちです。どんな場面でも責任者である自分が胸を張って話さないと、何も伝わりませんし、信頼を得ることはできませんからね。