2019年11月入社。飲食店の店長、営業職を経て介護業界へ。
楽しく働くがモットーの二児のパパ。休日はお子さんに自転車の乗り方を教える。
介護職を目指したきっかけ
新卒で外食系の企業に就職して店長を経験し、その後、OA機器販売会社で営業として働いてきました。営業時代に介護施設を訪問する機会があり、「古野さん、介護の仕事やってみない?」とお声がけいただいたこともありました。
そのときは営業の仕事が楽しかったので、転職に至りませんでしたが、会社が吸収合併されることになり、やむを得ず退職することに。その際、福祉関係の知り合いからベネッセスタイルケアを紹介してもらったのが転機となりました。
面接で印象的だったのは、ホーム長がおっしゃった「楽しくやりましょう」という言葉。“明るく楽しく働く”が私のモットーなので、「ここでならきっと活躍できる。」そう思って入社を決めました。
仕事のやりがい
やりがいを感じるときは、やはりご入居者様から「ありがとう」と言っていただいたときです。営業職もありがとうと言われることの多い職種ですが、それよりも圧倒的に多いですね。必要とされていることを日々実感できる仕事は、多いようで少ないと思います。
また、入社して間もない頃、細かなミスが多くて悩んでいたとき、ホーム長、先輩スタッフがすぐに業務のシステムを変えてミスが起こりにくい環境を整えていただいたことがありました。働く人に歩み寄ってくれる環境で働ける喜びも大きいです。
今後の目標
自分はまだ、一人前の介護スタッフになりきれていないという感覚があるので、まずは介護の技術・知識を十分に身につけることが目標です。
私がいつも念頭に置いているのは、ひとりの人間として真摯に向き合うこと。いろいろな人と接しながら、“自分もここで一緒に生活をしている”という感覚を持つよう心がけています。
ご入居者様がご逝去されたときは、身近な人を失ったときのような悲しさがありますし、喜んでくだされば自分のことのようにうれしくなります。この気持ちを大切にしながら、ご入居者様からより安心して頼ってもらえるような人になれたとき、ようやく介護スタッフとして一人前と呼べるのかな、と思っています。
また、違う畑から来たからこそ気付く課題や改善点なども少なからずあります。経験を積んだうえで、何かしら役に立てる提案ができる人にもなりたいですね。