ご入居者様もスタッフも、
心から楽しく過ごせるホーム創りを目指す。
ご入居者様もスタッフも、
心から楽しく過ごせる
ホーム創りを目指す。

Profile
施設長(ホーム長)
2020年入社D.H.

大学在学中からアルバイトをしていたホテルに就職。お客様にお食事などを提供する飲食部門でマネジメントポジションを担う。最前線での接客からメンバーの育成、業績管理、事業計画の立案など幅広く活躍。コロナ禍で事業部の閉鎖になり、やむを得ず退職をすることに。思い切って新しい業種にチャレンジしたいと考えて転職活動を開始する。人と関わり合い、組織運営に携われるポジションを希望し、ベネッセスタイルケアのホーム長候補として入社を決意する。

入社の経緯

「人に寄りそう」を本当に実践できるなら、素晴らしいこと。
長らく同じホテルで勤務してきました。人と関わる仕事が大好きで、現場も好き。ポジションが上がるにつれて、メンバーマネジメントにも関わり、チームで物事を進めていく楽しさも実感していました。実は理系出身で数字をまとめるのも得意な分野で、業績管理や事業計画にも携わらせていただきました。何もなければこのままホテルで頑張っていたと思いますが、コロナの影響で事業が閉鎖となってしまって。転職をせざるを得ない状況となった中、思い切って新しい業種にチャレンジしようと思いました。
いろいろな仕事を検討した結果、介護業界に絞ったのは、私自身が祖父母との関わりが深かったことと、ホテルでも年配の方の対応は多かったこと、そして、お客様と直接関わり、サービスを提供する業務であり、これまでの経験が十分に活かせると思いました。複数の介護事業会社の施設の見学をしましたが、ベネッセスタイルケアに決めたのは、基盤が一番安定しているということと、理念に共感したから。「人に寄りそう」ということを実践するのはとても難しいけれど、本当にやれるのであれば素晴らしいなと思いました。

仕事内容

ご入居者様もスタッフも、楽しめるホームを創っていきたい。
ホーム長に就任した時期はまだコロナ禍の真っただ中で、毎日が必死でした。ご入居者様の自由な生活やイベントが制限され、楽しめることが少なかったため、スタッフも頑張ってはいるものの、うまく成果に結びつけられていない。まずはスタッフが、仕事で楽しさを感じられるようにしなければと思いました。そうすれば自然とご入居者様にも伝わり、ホームが明るくなる。大変でしたが、スタッフと一緒に笑えるホーム創りを目指せたのはいい経験でした。
昨年、新規ホームの立ち上げを任され、内装や厨房業務を委託する会社の選定にも携わりました。また、社内公募でオープニングメンバーを募ったところ、熱意のあるスタッフが集まり、『ベネッセはやっぱりすごいな、いい人財が集まっている』と心から感じました。
老人ホームという場所は、ご家族様の都合やご自身の体調など、複雑な事情を抱えて入居される方がほとんどです。そのため、ホームにご入居いただいたからこそ、できることややりたいことを見つけていただきたいと思っています。地域と関わったり、行きたいところに行けたり、新しい友達を作っていただいたり・・・。スタッフも、ご入居者様の想いを叶えることをやりがいにして、仕事を楽しめるホームを創っていきたいと思っています。

仕事の面白さ

ご入居者様とスタッフの笑顔のために、できることがまだまだある。
ご入居者様が笑顔になって、スタッフが楽しんでいるホームを創るためなら、なんでも挑戦できるのが面白い。
私のホームでは、トライアルホームとして今までの概念を覆すような業務改善や取り組みを進めています。例えば、アプリを使った情報交換の仕組み。協力医療機関へ画像データや動画を送信して診断してもらえるようになりました。ご家族様への情報共有もアプリの活用を進めていて、処方箋や請求書を電子化してペーパレス化を目指しています。この取り組みによって、全社のホームの業務効率アップが期待でき、大きな手ごたえを感じています。
業務が効率化できれば、スタッフはご入居者様に寄りそう時間が生まれ、技術を磨く時間も確保できる。そうすれば、ご入居者様の笑顔が生まれて、もっと仕事が楽しくなるでしょう。ベネッセは、これまでも業界の中で先駆けてセンサーやAIを導入したサービス改善に取り組んできましたが、まだまだ新しいことに取り組める可能性が広がっています。私も、引き続き新たな挑戦を続けていきたいと思っています。

仕事を通じて身についたこと、得られたこと

時間をかける、じっくり聴く。今までの自分に足りなかったこと。
前職のホテルでは非日常を提供する仕事をしていました。その際は、即断即決で何ができるかを大事にしてきましたが、現在は、日常を提供する仕事。ご入居者様やご家族様からの要望に対して、「宿題にさせてください」とお伝えし、じっくり時間をかけてお応えしていくことを学びました。ただし、ご入居者様は、今日は元気でも明日も元気とは限りません。要望にはできる限り早く応えないといけないとも思います。
また、ご入居者様やご家族様が、自分の考えや想いを言葉にすることや、やろうとされていることを、待って見守る大切さを学びました。今までの自分には足りなかった部分です。スタッフに対しても同様で、結論を急がず、彼らからの行動や言葉を待つということを心掛けています。

1日の流れ

プライベートは・・・

釣りが趣味で、特に海釣りが好きです。東京湾や相模湾、駿河湾など、以前は毎週出かけていましたが、今も時間を見つけて楽しんでいます。三重県の海沿いで生まれ育ったので、海をみると心が落ち着きます。そのほか、体力づくりの一環としてマラソンにも取り組んでいて、過去には東京マラソンにも出場したことがあります!

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