研修・教育
サポート

医療とのさまざまな違いを学ぶため、
研修や勉強会、現場OJTを軸に、
リハビリ職一人ひとりのスキルアップをサポートしています

本社研修

リハビリ職の誰もが心配になる
「介護の環境に慣れるだろうか?」
をしっかりサポートします。
ベネッセでは仕事で不安を抱える可能性がある時期ごとに、研修を用意。
専門的な内容に加え、先輩社員の体験談も交えながら、仲間(=同期)と一緒に学びます。
また、介護現場で必要となる関係医療機関との連携、各種加算や他職種協働の実践を押さえたリハビリ職向けのエリア別研修も準備しています。

入社時研修

ご入居者様役と介助者役になっての飲水実習

独自開発のテキスト「介護技術ガイドライン」を使って、ベネッセスタイルケアの理念や姿勢、介護に必要な知識や技術を学びます。習得した内容を共通言語に、着任後もスムーズにチームケアが実践できます。
「まるで自分が動いているかのような移動・移乗」も学ぶことができ、リハビリ職の皆さんからも好評です。
ご入居者様役と介助者役になっての飲水実習

対象職種
機能訓練指導員(リハビリ職)、看護職、介護職、専門職、総合職
対象雇用形態
正社員、契約社員、非常勤
期間
全6日間 ※非常勤スタッフは基本初日のみ
目的
  • ・ベネッセスタイルケアの理念を理解する
  • ・介護技術や知識の基本を知る
  • ・ホームでの仕事をイメージできる状態になる
  • ・励まし合える仲間(同期)と出会う

入社3ヶ月研修

ベッド上での着替え介助の様子

業務を覚え、ホームでの業務に慣れた頃に、同期とともに3ヶ月を振り返ります。互いの悩みや議題を共有する中で、自身のを成長も確認できるため、日々の実践で大事にすべき本質的なことに改めて向き合えるようになります。

対象職種
機能訓練指導員(リハビリ職)、看護職、介護職、専門職、総合職
※ホーム長、事業部長等の上長からの指名者
対象雇用形態
正社員、契約社員
※非常勤はホーム長指名者
期間
1日間
目的
  • ・互いの成長や視点の広がりを確認し合う
  • ・「今の自分」の状況を見つめ直す
  • ・「ご入居者様を軸」とする介護技術、生活プラン、認知症ケアを再確認する

入社8ヶ月研修

ベッドから車イスへの移乗・移動実技の様子

ホームでの業務に慣れた頃に、自身の行動様式の特徴を押さえながら、改めて「ご本人本位のケア」を確認します。ADL(日常生活動作)の変化の節目を見逃さない等、ベネッセ基準を再徹底します。 ベッドから車イスへの移乗・移動実技の様子

対象職種
機能訓練指導員(リハビリ職)、看護職、介護職、専門職、総合職
※ホーム長、事業部長等の上長からの指名者
対象雇用形態
正社員、契約社員
※非常勤はホーム長指名者
期間
1日間
目的
  • ・自分の強みと課題を整理する

エリア内研修

「自分に介護現場の仕事ができるだろうか?」
をしっかりサポートします。
病院とは違い、医療機器が少ない中で、予測や予防看護の視点で日常生活上の対応をしなければならない介護現場。基準はありますが、お客様のニーズはさまざまです。
ホームでの業務をサポートするために、エリアPT・OT・STが日々の相談に応えるとともに、実践に役立つ研修や勉強会を行っています。

エリア内定例会

医療連携ガイドライン勉強会の様子

例えば、栄養管理をホーム全体で取り組むことでご入居者様の体重維持ができているホームの事例や、会社からの発信事項の共有を含めた勉強会を開催しています。過去にはリハビリスタッフとして押さえておきたい運動に関する栄養知識について、管理栄養士を招いて講義も受けました。開催場所は近隣ホームであり参加人数は10名程度なので、勉強会や他ホーム見学によって刺激を受けるだけでなく、アットホームな雰囲気のなかで1人職場ゆえの悩みを率直に語り合える場にもなっています。さらにこれらを契機に各自で連絡をとりあってさらに勉強会を企画することもあり、相談する輪が深まっています。
エリア内事例共有・定例会の様子

対象職種
リハビリ職
開催頻度
3ヶ月毎 2時間※勤務扱いとなります
目的
  • ・互いが持つ実践的な知識経験を共有してホーム内サービスを深めること

社内研修会

医療連携ガイドライン勉強会の様子

外部の講師を招き、現場のリハビリスタッフとして必要な知識の復習と日々の装具のチェックポイントを学び、ホームでのご入居者様が装具を使用される際に安全に仕様できるようになることを目的に実施しました。他ホームでのリハビリスタッフの取り組みを知り、自身の仕事に生かしていくだけでなく、一人職場が多く、普段同じ専門職に相談する機会が少ない職種のため、他のリハビリスタッフと交流し、相談しあえる機会にもなっています。
外部講師を招いてポジショニングについて研修会の様子

対象職種
リハビリ職
開催頻度
年2回 2時間半※勤務扱いとなります
目的
  • ・装具に関する知識の復習と他ホームでの機能訓練指導員の取り組みの共有

入社されるPT・OT・STの大多数が初めて有料老人ホームで仕事をする方です。
その方達がホームで働く他職種と連携し、PT・OT・STの視点からご入居者の生活をより良くする為の活動をお手伝いする為に私のようなエリアPTという存在がいます。
入社時にベネッセでの機能訓練指導員の役割や基本的な業務の内容を説明したり、実際に業務が始まってからも同じリハビリ専門職として、時にはご入居者のアセスメントや対応方法を一緒に考える等、同職種の身近な相談相手として支援していきます。また地域毎にPT・OT・STの情報交換会や研修も始めています。
ホームで働く介護スタッフはPTやOTと一緒に仕事をした経験の無い方も沢山いますので連携に戸惑ったり困難さを感じる場面もあるかも知れません。
それでも私自身ホームでの仕事は専門性を活かせ、やりがいを感じていますので入社された皆さんにも同じよう感じていただけるように支援していきたいと思ってます。

自己啓発補助制度

自己啓発を促進する仕組みとして、年間12,000円の補助を実施。専門書籍の購入や外部セミナーの参加費用等に利用できます。

資格取得サポート制度

リハビリスタッフの介護現場の経験を活かし、より専門性を高めていただくために、介護支援専門員(ケアマネジャー)資格を取得することを応援しています。

リハビリスタッフで
ケアマネ資格を取得することも可能。
資格手当も毎月5,000円支給されます!

自己を高める活動

培った経験や専門性を外部、あるいは自社向けに発信する機会があります。自身の立ち位置を確認したり、やりがいや自信につながります。

2016年6月、地域交流活動 「リハビリ salon」 講師
「リハビリ salon」 講師

2017年7月、各エリアの全職員向けに行った 「摂食・嚥下 FT育成研修 ベーシック」 講師
「摂食・嚥下 FT育成研修 ベーシック」 講師

「社員一人ひとりの成長をともに描く」
ベネッセスタイルケアのリハビリ