公的資格
介護支援専門員

介護支援専門員
とは?

介護が必要になっても住み慣れた場所で自立した生活を送れるよう、介護サービスをコーディネートする人です。

介護支援専門員(通称ケアマネジャー)は、2000年4月にスタートした介護保険制度に基づく公的資格です。
支援を必要とする人が適切なサービスを利用できるように、支援が必要な本人やそのご家族からの相談に応じたり、市区町村、サービス事業者等、関係機関との連絡・調整を行うなど、支援が必要な人やそのご家族と、介護サービス等を提供する施設や業者とをつなぐ役割を担います。
主な業務には、要介護認定に関する業務、ケアプラン作成、ケアプランにおける給付管理があり、高いコミュニケーション能力や、事務処理能力が求められます。

社会的なニーズがますます高まっており、仕事の幅を広げたいなど介護職のステップアップを目指す方、介護・福祉・保健分野でのキャリアの選択肢を広げたい方におすすめの資格です。

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介護支援専門員になるには
どうしたらいいの?

保健、医療、福祉に関する仕事に
一定の従事期間のある人が試験に合格し、
さらに実務研修を修了することが必要です。

まずは「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格することが必要ですが、受験するためには指定された業務で「5年以上かつ、日数が900日以上」の実務経験等を求められます。2018年からは指定業務の種類も狭められる予定となっておりますので、ご注意ください。

受験要件、研修の日程、合格後の手続きなど詳しくは勤務地(受験資格対象業務に従事していない場合や無職の場合は住所地)の都道府県にお問い合わせください。
「介護支援専門員実務研修受講試験」合格後、「介護支援専門員実務研修」の受講と、都道府県への登録が必要です。

介護支援専門員実務研修受講試験に
ついて教えてください

毎年1回、10月に全国の都道府県で行われます。
マークシート方式による筆記試験です。

  • 出題分野・問題数
    介護支援分野 25問(介護保険制度の基礎知識、要介護認定等の基礎知識、居宅・施設サービス計画の基礎知識等)
    保健医療福祉サービス分野 35問

    合計60問

  • 試験内容
    出題形式 5つの選択肢から正しいものを複数選ぶマークシート方式
    問題数 60問
    試験時間 120分
  • 合格基準
    ・配点は1問1点
    ・介護支援分野、保健医療福祉サービス分野の区分毎に正答率70%
  • 2016年度受験データ
    第19回 厚生労働省発表
    受験者数 124,585名
    合格者数 16,280名
    合格率 13.1%

介護支援専門員実務研修について

介護支援専門員として必要な知識・技能を養成する研修です

「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格後、介護支援専門員として登録するために受講する必要のある研修です。
具体的には、介護サービス計画(ケアプラン)の作成やモニタリングの実施など、ケアマネジメントについてのさまざまな業務に関する専門知識や技術を学習します。
実施時期は、都道府県によって異なりますが、研修は国が定めたカリキュラムにそって実施されます。

ケアプランの作成 モニタリング


この実務研修を修了し「介護支援専門員証」の交付を受けることで、初めて介護支援専門員の業務を行うことができます。

また、介護支援専門員になった後も、業務を継続するために定期的に受ける必要のある研修や、義務ではありませんがスキルアップのために受ける研修があります。

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